接続符 「重ね文字」の接続符 修飾・被修飾の関係を逆につなぐ前置符 「重ね文字」の前置符
注) 説明文中の#数字またはアルファベットは、記号の仮番号です。この表をプリントしてお手元に置いて参照してください。
(接続詞と呼ばずに「接続符」と記しているのは、「詞」と呼ぶにはあまりに符号だからです。文法上の符丁として「・・符」という呼び方をします。
1文字単語のつなぎ
3つの文字(単語)を対等につなぐ例:
: 即ち ← 13(同じ)の意味を加えながらつなぐ。
: したがって ←
{13,21}(沿って)の意味を加えながらつなぐ。
地球語も、後ろから前の語や述語を修飾するための記号(前置符)を備えています。後ろから集めて前方を指す形の記号#gcを充てます。
(gc) またはこれを含む「重ね文字」は、それに続く語句がその直前の語句または述語を修飾することを示します。
日本語では「きれいな花」「きれいに咲く」のように、 名詞を修飾する場合と動詞や形容詞を修飾する場合とでは異なる助詞を使いますね。けれども品詞の区別ではなく文字順と文法記号で役割を区別するこのシステムでは、単語自体は変化させません。
注) 接続符や前置符は、文中での流れを見やすくするため小型です。複雑な文字に重ねたのではその効果がなくなってしまうので、見づらくならない範囲で自由に「重ね文字」を構成して伝わり方をお試しください。
次にいくらかの例を示します。
方向にかかわる前置符
用例の日本語訳として、主に名詞を修飾する場合の「の」を助詞として仮に用いています。これらを前に伴 う語が述語を修飾する場合には「〜に」「〜で」として捉えてください。
* 組み合わせる文字について後ろに注を加えています。
上方向をさらに詳しく区別して表現したければ、区別に即した「重ね文字」を用います。
: 〜の上低くに← {08(少し)17(上)→低い}
: 〜の上高くに← {07(多く)17(上)→高い}
: 〜の頂点の← {01(点),17(上)→頂点}
: 〜の斜め上の← {{03の31(形)→
(斜め)},17}
このようにいろいろな前置符が他の方向でも同様にできます。
: 〜の下の← 18(下)
: 〜の内の
← 19(内)
: 〜の外の← 20(外)
: 〜の前の← 61(前)
: 〜の後ろの← 62(後ろ)
: 〜の左の← {02,19}(左)
: 〜の右の
← {02,20}(右)
: 〜の中央の← {01.28}(中央)
: 〜の周りの
← {01,48}(周囲)
: 〜の間の← {01,70}(中間)
: 〜を通した、〜経由の← 後続語の内容が伝わる道筋(#14)であることを示して前の語句を修飾
: 〜と同じ← 後続語の内容と同じ(#13)であるいう意味で前の語句を修飾
: 〜のような← 後続語の内容と同一ではないが#15(認識)として同じ範疇
に入るいう意味で前の語句を修飾 #13(同じ)に方向や多少(大小)・強弱などの比較を示す字母を重ねると、基準とする内容と同じ かそれよりも重ねた字母の状態であることを示します。これを用いると、多くの比較のための前
置符が構成できます。
: 〜(後続語)より多い← {07,13}(より多い)
: 〜(後続語)より少ない← {08,13}(より少ない)
注) これらは後続語が量を示す場合には上記の意味ですが、後ろに
(長さ)、
(面積)、
(体積)、
(空間)にかかわる文字が続くときには
〜より長い(短い)〜より面積が大きい(小さい)、〜 より大きい(小さい)、〜より空間的にひろい(狭い)の意味として捉えます。
: 〜以上の ← {13,17}(より上)
: 〜以下の ← {13,18}(より下)
: 〜より前の ← {13,61}(より前)
: 〜より内の ← {13,19}(より内)
: 〜より左の ← {13,02,19}(より左)
上に出た字母をさらに合成した「重ね文字」で、利用度の高い前置符が構成できる場合もあります。
: 〜だから ← 後続語の理由{14,22}で
: 〜に沿った ← 後続語に平行{13,21}して
: 〜に接する← 後続語に接触{28,45}して
: 〜(の場所)の← 10(ところ)
: 〜と同時の← 後続語と同じ時{13,36}の
これらは、後続語とともに一体として表現がくどくならないよう、内容が意志通りに伝わるよう考えて組み合わせます。