原始の知恵と地球語で自分探し


もくじ

(2006年4月)
原始編(2006年4月)
息の仕方 (2006年5,6月)
地球語瞑想体操 (シンボルのもつ力を使う瞑想とリラックス・ストレッチの体操。体と地球が出会える場所を探ってみませんか?)

喜び  元気

原始の人々の創造や幼児の絵には迫力がある。癒す力が大きい。小さな種に、
大きな木になり花咲かせ実らせる全ての力が備わっているように、原初を探れば、
未来へのすべての鍵が隠れているはずだ。原初からの光で照らしながら自分探し
をすれば、元からの生命力の挽回につながるかもしれない。

地球語のベースも、自然やヒトに元々備わる要素でできている。だからそれらを
多様につないで表現展開する地球語のしくみは、自分探しの道具としても都合がいい。
呼吸の仕方や身体のチェックポイントを示したり、さまざまなイメージのシンボルとなる
地球語は、限りなくふくれ深まる宇宙や社会だけでなく、自分の身体の世界でも、
これを使ってつながりを追うことができる。

ここでは、原始の力強さの秘密と、それぞれが自分を探検する手がかりになる地球語
の使い方について述べてみようと思う。今多くの瞑想法や健康法が競われているが、
それらはふつう、ある一定のやり方に導く。地球語は、そのような伝統や新しい手段の
意味や他の可能性を問い、その時点時点のあなた自身にふさわしい方法を判断する
のを助けようとする。共通言語としての地球語がどんな伝統言語をも育て学ぶのを
助けるように、地球語シンボルは、自分の心身の探検にどんな伝統手段を使っても、
それに協力して体がそれを理解するのをお手伝いする。

地球語の究極の目標は、それぞれの大地に息づいてきた伝統ことばや文化を大切に
しながら平和共存の地球社会を支えることだ。個人一人一人がそれぞれの地で
自分の体を通して喜びを見出せるなら、喜びは連鎖し、平和共存の地球社会を
はやく招くことができるだろう。地球語初期の用途として、私自身の自分探しに役立って
いるので、みなさまのお役にも立てればと、まだ手探りながらこのコーナーを開始する。

私の文には、想う、感じるなどの表現がよく出て論文らしからぬとの批判もあるが、私の
出発点は自分の身体で感じたことなのだからしかたがない。文献はもちろん遺物も
ほとんどない原始世界もまた、想像からしか近づけない。学問的表現ではないかも
しれないが、こういうアプローチも大切だと私は考える。共感を覚えたらお試しいただきたい。
そしてこんな方法をよりよく育て、普及することにご協力いただければうれしいです。

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